スカルプケアってどのような事なのでしょうか?それは
頭部の地肌のケアのことです。主に指でのマッサージによるもので、自分でする場合もありますが、美容院やエステサロンなどでできるところが多いです。今回はスカルプケアやシャンプーのポイントについてご紹介いたします。【薄毛予防】スカルプケアってどのような事なの?
男性、女性の薄毛、抜け毛に悩む人はもちろん、リラックス効果もとても高いためエステ感覚で女性に人気があります。
スカルプケア、ヘッドマッサージ、アーユルヴェーダなどさまざまな言い方でいわれています。ヘアエステ、ヘッドスパという言葉でも使われています。今話題のリンパマッサージやアロママッサージなどと同様に頭皮もスカルプケアマッサージをしてあげることで
毒素が排出されることは証明されています。スカルプケアのあとに尿中の水銀の量を調べてみると、増えているという結果が出ているのです。スカルプケアをするといい理由は大きく3つあります。
1つめは「いい髪と健康な肌になる」事が期待できる。
頭皮の毛穴のつまりを取り除けるので、血流が促されます。すると老廃物や毒素が排出されるので髪も肌もきれいなります。
2つめは「すっきりとした気分になる、リラックスできる」ことです。
普段隠れている毛穴を刺激するので気分もすっきりします。
スカルプマッサージは全身のリラックス効果もあります。
3つめは「全身の血流がよくなる」ことです。
スカルプケアで頭皮を緩ませると体は副交感神経が優位になります。すると自然と血流がよくなり、毒素や老廃物の排出もよくなります。
シャンプーの際のポイントその①
スカルプケアの最も大切なポイントはずばりシャンプーの仕方です。毎日のシャンプーで毛穴を詰まらせないことが一番大切です。ここでは正しいシャンプーの仕方を紹介します。
①まずは髪の毛を頭皮から髪先までしっかりとぬらします。美容院では素洗いともいいます。
これをしない人が多いのですが、乾いた頭皮についたシャンプーは流しにくくなって頭皮に残りやすくなります。特にロングヘアの人は頭皮がぬれているかわかりにくいので
髪の根元に指を入れたりして確かめましょう。手のひらで水をすくって頭皮に押し付けるようにするのもいいです。美容院でシャンプーをしてもらうと必ずこうしてくれますよね。また、ぬらすときは頭のてっぺんからシャワーをかけるのではなく、下を向いて後頭部からかけると頭皮全体がしっかりとぬらせます。ほんどんの人は上を向いていると思うので、ぜひ下を向いてぬらしてみてください。
②次にシャンプーで頭皮を洗います。爪を立てないようにしましょう。頭皮を傷つけてしまう恐れがあります。
指の腹でマッサージするようにごしごしというよりはくるくると円を描くように、そして
毛穴の汚れをもみだすようなイメージで泡立てながら洗っていきます。シャンプーの量はそんなに多くなくていいです。シャンプーの際のポイントその②
スカルプケアの最も大切なポイントはずばりシャンプーの仕方です。毎日のシャンプーで毛穴を詰まらせないことが一番大切です。ここでは、シャンプーのポイント①の続きを紹介します。
③シャンプーを使って頭皮のつまりを取り除いたら、次はしっかりとシャンプーを洗い流します。
ここが一番のポイントといってもいいかもしれません。シャンプーは自分では落としているつもりで、特に頭皮に残っていることがとても多いのです。
十分にすすぎましょう。これもやはり頭を下に向けたまま、後頭部から洗ってだんだんと頭をあげていきます。そうすると頭皮から髪の毛全体までしっかりとすすぐことができます。お湯の温度はあまり熱くしないほうがいいでしょう。38度から39度ぐらいだと、熱すぎないのでゆっくりと時間をかけてすすぐことができます。
④すすいだら、髪の毛をひとつに束ねて根元から毛先に向かって水をきります。
⑤リンスやコンディショナーをつけます。このとき頭皮にはつけなくて大丈夫です。
頭皮につけるとせっかくスカルプケアマッサージをしても毛穴が詰まりやすくなって髪も弱ってきます。ここで
ひと手間かけてくしでとかすと髪の毛全体にリンスがいきわたります。⑥最後に頭皮にリンスなどがつかないように髪の根元から軽くすすぎます。
髪の毛の先にリンスが残っていても問題はありません。スカルプケアを意識してシャンプーをしてみてくださいね。